25.05.21 NEWS

NYで開催された「XPRIZE Healthspan and Team + Investors Summit」に代表取締役CO-CEO秋山、東京大学濡木研の木瀬特任准教授が参加、国際ピッチに登壇しました

 

米国ニューヨークにて2025年5月12日〜14日に開催された「XPRIZE Healthspan Awards Ceremony(エックスプライズ・ヘルススパン授賞式)」に当社代表取締役CO-CEOの秋山りえ子と、東京大学理工学部・濡木研究室の木瀬孔明特任准教授が参加しました。

 

「XPRIZE Healthspan」は、健康寿命を10年以上延ばすことに挑む世界的な科学コンペティションです。50〜80歳の人々の筋肉、認知機能、免疫機能を、1年間の治療で少なくとも10年(目標20年)若返らせることが課題とされ、老化に対する革新的な治療法の確立を目指していますこのコンペティションは、民間宇宙旅行や環境技術の分野で知られる米国拠点のXPRIZE財団によって主催されており、人間の老化に対する革新的な治療アプローチの確立を目的としています。

 

当社はこの国際的なコンペティションにおいて、日本から選ばれた6チームの一つとして準決勝進出(TOP40)を果たし、国際的にも高く評価されたことを示す重要なマイルストーンとなりました。

 

3日間にわたるイベント期間中、5月12日に「XPRIZE Healthspan アワード授賞式」が開催され、総額1億100万ドルのXPRIZE Healthspanコンペティションにおける準決勝進出の受賞40チーム及び賞金1,000万ドルのFSHDボーナスプライズのファイナリスト8チームが発表されました。

 

5月13日(火)14日(水)には、投資家向けのセッションやパネルディスカッションが行われ、健康寿命延伸に関する最新の研究成果や技術革新について議論が交わされました。最終日のチームサミットでは、当社が連携する東京大学・濡木研究室の木瀬特任准教授が、チームメンバーとして公式ピッチに登壇し、チームの研究内容と技術の進展について、国際的な舞台で発信しました。

 

当社は今後も、国内外の研究機関および企業との連携を一層強化し、2030年の優勝を目指すとともに、健康寿命の延伸というグローバルな課題に対して革新的なアプローチを追求してまいります。